シャーマニズムとは?⭐️3
『シャーマン』をWikipediaでみると
超自然的存在
(霊、神霊、精霊、死霊など)
と交信する現象を起こすとされる
職能・人物のことである[1]。
と出てくるのですが、
私がここで言っている
『シャーマニズム』
はアジアではなく、
アンデス、メキシコ
を主にイメージしています。
彼らにも
『聖なる薬草』
を使ったトランスの儀式や
伝統は確かにありますが
私が
『シャーマニズム』
という、
『生き方』
として話していきたいのは
『自然界と自分を分離しない
生き方』
という意味です。
例えば、
『都会の生活』に疲れるとか、
『自然に囲まれていない』
または
『自然と同調できない』
ことから
ストレス
呼吸が浅い
心がすっきりしない
疲れが取れない
更には、
自分の人生の目的
『存在』の意味がわからない
といったことまで
起きる場合もあります。
私がメキシコやペルー、ボリビア
での体験を通して思うのは
ゆっくりしたリズム
だからこそ
大地が、遺跡が、
風景が、山が生きていて
物凄いエネルギーを
『体感しまくっている自分』
がいる。
あの大陸のエネルギーは特別
に感じます。
それはある意味
“過酷な自然環境”
とも言えるかもしれませんが
その山奥で
村で
大地に根差して生きる
ことは、
本当に自分の足元を
しっかりと踏む
ような、全てが
リアル
な体験です。
そしてそこに住む子供達は
2時間、3時間かけて山を駆けて
学校に通ったり
カラフルな織物にも
その場所の宇宙観
神話、シンボルが
織り込まれていて
まさに
『自然との一体化』
を生きています。
昨日、1/1に
ペルーのケロ族
のロランドさんと
インタビューをしたとき、
彼がスペインに初めて行った時に
『死』
を意識するほどの
『メンタルの変容』
を遂げなければならなかった、
と話してくれました。
ケロの村では
『自分自身、が、パチャママ
(母なる大地)』
『パチャママがいなければ
僕はいないし、僕がいなければ
パチャママも存在しない』
それが、都会にきて、
どうしていいか分からなかった。
鬱にもなり、
そんな自分にもがっかりした、
というのです。
そして、最終的に
『La tierra es UNA sola
(地球は一つ)』
であることを思い出し、
スピリチュアルに
『スペイン』
という土地に
一人の人間として向き合い
話すことによって
自分では理解できない
(潜在意識の)領域で
何かが起こり、
『スペインも僕の家なんだ』
ということを納得した、
と語ってくれました。
自分自身の存在について
困惑していたり、
自分自身の価値について
忘れてしまった人々のために
彼らの
『アンデスの教え』
が
『Medicina(薬)』
になる
それで、今、ロランドさんは
世界に彼らの伝統的な宇宙観を
提唱してまわっています。
私がメキシコに住んでいた時、
彼とは逆の方向で
『メンタルショック』
を受けたのは事実です。
薬草を学んでいた
ネイティブの女性の中庭で
コーヒー豆を一つ一つ
皮を剥く作業をしながら
談話して過ごすような午後でした。
そうやって、
『コーヒー豆一粒』
が
『黄金』
に見えてきたのですから。
新芽がでれば
それがそのままご馳走になったり
蝶々について
散歩しながら山の中を歩いたり
そうしながら私達は
『忘れかけていた何か』
を思い出していきます。
🙏Namaste✨🌈❤️