シャーマニズムとエネルギーヒーリング⭐️2

アンデスシャーマニズム
ところで南米ではシャーマンというと
あまり良くない印象もあるので
(呪術など)

 

この言葉は用いず

 

かわりにケロでは
Alta Mysayoq
Pampa Mysayoq
他にも
パコpaco

 

という言葉をよく聞きます。

 

文化人類学的には、シャーマンとは

 

⭐️スピリチュアルなリーダー
⭐️薬草を扱う土着の医者、ヒーラー
⭐️精神的なアドバイスをする者

 

の全てを満たしていなくても
『シャーマン』という言葉を使っている
そうです。

 

 

ケロ族のロランドさんのお兄さん
ニコラスさんによれば、

 

 

「僕たちは

 

人間と自然との関係

 

神のようなエネルギーの介在

 

について専念する者」

 

 

と表現していました。

 

 

 

 

 

人類の『意識』を発展させ、
母なる大地と適応させる

 

 

 

 

ニコラスさんが初めてスペインに
行かれたときに

 

大地パチャママにキスをする
裸足で歩く
母なる大地パチャママ、父なる天空宇宙に
水を捧げて語りかける

 

 

といったことを勧めていましたが、

 

 

私自身も
マザーアースにキスすること
はメキシコで学び、

 

中南米で出会った多くの人々から
このようにスピリットや方角にも
挨拶をしたり許可を頂く

 

ということを
実体験で学んでいました。

 

 

裸足で大地を歩く、といえば

 

昨年、オーストラリアのウルルで
夜明け前の3:00amごろから
ずっと裸足で太極拳、気功を
やった体験が忘れられない!

 

 

あったかい砂と真っ暗闇の中で
四つの方角から
各々全く異なるエネルギー
が届いてくる体感は
正に魔法のようでした。

 

 

また、アメリカの
ネイティブの方々も

 

夕陽が落ちた後の
暗闇に移行する時間

 

について、それは
『シャーマンの時間』
だ、と表現していました。

 

 

グランドキャニオンを
その時間に歩いたときの
なんとも言えない神秘

 

も忘れられない感覚です。

 

 

もっと夜中に、突風のなか
メキシコの山道に居たときも
ありました。

 

その風の音!!!
茂みに隠れ
一人だったら恐怖で
どうしようもなかったかも。

 

 

 

 

こんな風に
自然界が私達を大きく包み込むとき

 

 

 

私達は自分達の無力感を感じたり
小さな存在であることを
認めざるを得ない

 

 

と同時に
自然のリズム、エネルギーを聴く能力
を持って同化し
(そうでなければ生き延びれない)

 

 

 

 

 

例えばケロの部落では子供達も
自分の感覚で

 

『ここまではok,
これ以上行くと危険』

 

がわかるそうなのです。

 

 

それで、親も彼らのその感覚を
信頼するからこそ成り立つ
自由を子供達に与え

 

別に
『これを教えなくてはいけない』
とか、
 
勿論、
『これをやってはいけない』
も無い!

 

のだそうです。

 

 

だからこそ、彼らには
『二元性』が存在しない
のかも。

 

 

 

そして、全身全霊で感じる
原始的感覚を感じ取るためにも

 

今の情報社会の速いスピードから
本来のゆったりしたリズムに
戻り

 

細胞ひとつひとつを意識して観察し
メッセージを聴きとったり

 

 

 

自分の感覚を開いて
全部をありのままに受け止め
理屈で判断しないで

 

託す、委ねるためには
根本に
大いなる信頼が必要です。

 

 

自分の意識
感情をコントロールできるパワー

 

 

『恐れ』に翻弄されずに
真実をみるパワー

 

 

 

覚悟と強さが必要なようです。

 

 

 

『神聖さ』とは強さ、
なのだそうです。

 

 

 

自己責任、人のせいにしない

 

 

 

自分の道を選択する選択権と
謙虚さ

 

 

 

そして本当の愛

 

 

 

ニコラスさんが何度も説明して
くれているのですが、

 

人間の身体は
70%の水、30%のミネラル
から成り、

 

自分は自分の神となれる。
(他者の神ではない)

 

 

それで、『自分自身』という
細胞の集合体に

 

自分の『意識』によって
意図をもって関わることで

 

受け身に人生の流れや
“スピリット”からのメッセージに
従い『流される』(fluir) かわりに

 

自分、が誰で
自分、が何を望んでいるか
を宣言し、表明し、

 

神様はそれを助けてくれる

 

という感じ

 

 

その、『自分』が『自分』の
権限をもっている神のような
存在であるから

 

例えばコップ一杯の水に
『…… を治す….になれ』
とプログラミングすることで

 

それを飲めばその症状が
治ったりする

 

 

という『言葉』を用いて
各細胞に
今流行りの『量子的』に
作用するようなやり方を

 

 

インカ、ケロでは
伝統的にやってきていた

 

 

ということですから
驚きです。

 

 

そのためにも、

 

『自分』が誰か(Kawsay)

 

をまずは本当に認識し、

 

自分以外のもの、
例えばその時抱えている問題とか
人間関係の相手とか、

 

そういうものを
『自分』と混乱していないか

 

 

はっきり分けていかないと
『自分』がその問題に
向き合って解決できない、

 

ということなのです。

 

 

 

ロランドさんもインタビューで
再三、

 

自分自身のパワー

 

を使えるようになれば
人生は変わる!

 

 

と言っていましたが、

 

 

『シャーマニック』な生き方として
自分が意図をもって
自分の進みたい方向を決める

 

 

というところから、
まずはみていきたいですね!

 

 

次は『食事を摂る』ことについて
またまた彼らの素晴らしい
ビジョンがあるので
書いてみたいと思います。

 

🙏✨❤️🌈⭐️叡智に感謝!