アンデス、ケロ族の食文化への意識

アンデスシャーマニズム
今日はアンデスのケロ族、
インカ直系の子孫、
ロランドさんが教えてくれている
『食べること』
についてのテーマで
書いてみます。

 

 

私達が健康でいるためには?

 

運動、睡眠、栄養、呼吸、
ストレスの緩和
腸活、デトックス
生活のリズム
ハッピーマインド
……

 

 

などなど、
色々思いつきますよね😄❤️

 

 

ロランドさんは

 

『食べ物』との付き合い方
繋がり方

 

について
こんな風に語ってくれています。

 

 

…….

 

大切なのは、
『深い繋がり』を、
ひとつ一つの食べ物と
安定させること。

 

そしてあなたがとる
『食べ物』
は神聖なのだ、
ということを知ること。

 

あなたが取り込む
『食べ物』
と調和していること。

 

その
『食べ物』
を愛していること。

 

 

私達が自分達にとりこむ
神聖な食べ物』とは、
2種類あって、それは

 

『エネルギー的な食べ物』

 

『物理的な食べ物』

 

に分類できる。

 

 

エネルギー的な食べ物
とは、空気、火。
考え、願い、感情、情緒など。

 

例えば
お母さんのお腹の中から
赤ちゃんが生まれた時、

 

最初の食べ物は
『空気』(エネルギー的な食べ物)

 

次に、
『お母さんの温もり』、宇宙の温かさ
(エネルギー的な食べ物)

 

そして、『水』(物理的な食べ物)

 

そうして、6ヶ月以降に段々、
もっと密度の濃い物理的な食べ物
をとるようになる。

 

 

リトリートなどでは
私達がオープンでいることで
スピリチュアルな『食べ物』が
あなたの内側、全ての細胞にまで
届くようにしていく。

 

そして、もし何か適応できない
行き詰まっているのなら

 

もっとハートを開いて
意識を目覚めさせ、
この新しい『食べ物』を
受け取る必要がある。

 

『エネルギー的な食べ物』が
『いのち』の土台であり、

 

クンダリーニ、
創造主のエネルギーも
全ての食料、動物、水、空気
などの中に存在しているので

 

もしもこのエネルギーが
自分達自身と
調和していなかったら?

 

 

 

当然、
不調、アンバランスが起きてくる。

 

 

 

…..僕たちは食べ物を大切に
捉えていないのです。

 

エネルギー的な食べ物
として、

僕たちの考えていること、
感じていること、
自分に又は他者にかける言葉、
内なる混乱

 

が自分達に大きく影響する
ということを知ること。

 

 

自分達の内側を
より良く感じ取れるよう学んで

 

呼吸
言葉

 

にアンバランスがないかを点検し、
自分の内側の調和をとる感覚
を身につけたら、

 

次には外から来る
『苦々しい言葉』
変換して
『あなた自身の現実』

 

を創れるよう
学ぶ必要がある。

 

そうすればあなたに
外から悪い影響は
起こらなくなります。

 

…….

 

 

なるほどー!
というわけですが、
この『想い』『感情』は
外に出す前から自分達の内部に
存在していて、

 

それこそが私達の未来、現実を
創っていくのですから

 

こういうことを日々日常で
『意識』
できているか、いないか、によって

 

結構人生が
変わってしまいそうですよね!

 

 

続けます。

 

 

……

 

また、『物理的』に
食事をするためには、

 

まず最初に
『その食べ物』と繋がり、
内側に
調和
を見出す必要がある。

 

そうすれば、身体の中で、
その食べ物が混乱や争いをおこす
ことはない。

 

もしも食べ物を心配しながら、
例えばホルモンが、、とか、
何処で生産されたのか、、とか、
疑いを持っていたら

 

意識のプロセスができないので、
あなたの内側、細胞に混乱が起こり、

 

あなたの身体が抗体をつくる
ことになるので
肉体的な病気、症状が起こる。

 

 

 

愛を感じながら、
繋がりを感じながら食べたなら、

 

その食べ物が
あなたの内側に入ると、
エネルギーをつくり、

 

あなたの内側、胃や腸に
調和が生まれる。

 

あなたがその食べ物を頂くとき、
どんな考えを持って、
どんな内側の状態でいるか、

 

によって

 

最高の『食べ物』、『知識』を
受け取ることが出来る。

 

僕はよく食事をした後、
僕の身体と
調和』を感じるんだ。

 

……..

 

 

日本でも、
一口50回噛みながら
『ありがとう』
を言おう

 

 

という風に聞きます。

 

凄いなあ!と思ったのは、

 

……

 

ケロ族の居住区では、
ジャガイモを栽培する、と言わず
飼育する
と言います。

 

何故なら、僕たちにとって、
ジャガイモも『家族の一員』だからです。

 

ジャガイモを植えるとき
儀式とダンスをして、
この大地に植える種イモのことを
調和します。

 

僕たちに
『いのち』をくれるわけですから。

 

そして3ヶ月たったら、
ジャガイモが調和し、
パチャママ(母なる大地)に適応
するようにダンスをします。

 

 

収穫の時には、ダンスをして、
ジャガイモ達を歓迎します。

 

そして、育てていた土地にお供えをし、
食糧を保存する家は
神聖な場所として敬い、

 

靴を履いては入らず、
裸足で中に入ります。
靴を脱いで、調和のとれた
エネルギーだけになって

 

調和のエネルギーを持ち込み、
その神聖な家を調和させるのです。

 

何故なら僕たちは、
食糧を

 

例えばジャガイモそのものは
1年半から2年くらい保存しますが、

 

天然の寒さによって
凍り乾燥したジャガイモなら
45年から60年😵‼️

 

とうもろこしは35年から20年

 

肉は(チャルキという硬く乾燥させた肉)
30年から40年間保存させるんです‼️

 

ケロ族は
食糧の保存が上手に出来る民族です。

 

うまくいけば、
50年から60年の間働かなくても、
家の中に食糧を保存しているので
大丈夫なんです。

 

エネルギーを深いレベルで扱い、
食糧と調和することができるからこそ
出来ることです。

 

 

…….わおっ!

 

高地の叡智、ハンパないですね!

 

Namaste🙏✨🌎❤️‼️✨